余ったキャットフードや猫用品を寄付する方法!開封済みフードはNG?
猫を飼っていると、キャットフードが余ってしまうこともあると思います。もちろん余ったら捨ててしまうという選択肢もありますが、せっかく買ったキャットフードですから他の猫のために寄付をしてみてはいかがでしょうか。
キャットフードの寄付
そもそも寄付できるのかという話ですが、キャットフードの寄付は可能です。
実際に、
- 成猫用フードを食べるようになり子猫用フードが余っている
- 猫が味を気に入らず、ほとんど食べずにフードが沢山余った
- 猫が亡くなり必要なくなった
- 療法食を与えることになり今までのフードが余っている
など様々な理由でキャットフードが余ってしまうことがありますが、その際に余ったキャットフードを寄付している飼い主さんもいます。
寄付を募っているのは猫を保護している団体がほとんど
キャットフードの寄付を募っているのは、猫を保護してる立場の方や団体がほとんどです。
野良猫や野良猫、自治体で処分されることになる猫を引き取って保護している団体では、保護している猫にごはんを与えるために、キャットフードの寄付を受け付けていることが多いです。
また里親を探している団体や猫カフェなどもキャットフードの寄付を募っています。
キャットフードを寄付する方法
キャットフードを寄付する方法としては、キャットフードを団体に送付する方法と直接持って行く方法があります。どちらの方法にしてもまずはキャットフードを募集している団体を探す必要があるので、
- 「キャットフード 寄付」
- 「キャットフード 寄付 ○○(県名や地名)」
上記のようにネットで検索すると寄付を募集している団体のサイトがいくつも出てきます。持ち込む場合は、地名や県名を入れて検索するのがおすすめです。近場で持って行きやすい場所を探せます。
気になった団体のサイトをクリックすると、何を募集しているのか、どう送ればいいのかが記載されています。
送ったり持ち込んだりする場所は、団体住所であることもありますが、住所とは別の場所に保管しているケースもあるので、送るまたは持ち込む住所をしっかり確認しておきましょう。
またキャットフードのブランド・メーカーは指定されないことが多いですが、団体によっては受け付けられるメーカーや、フードタイプ(ドライ/ウェット)を指定されることもあるため募集している項目はよく読んでおく必要があります。
開封済みのキャットフードは基本的に寄付できない
開封済みのキャットフードを寄付できるか気になっている方もいるかもしれません。
ですが、開封済みのキャットフードや、賞味期限が過ぎてしまったキャットフードは、寄付できないのところがほとんど。
寄付を募るサイトにあらかじめ「開封済みの物は使用できません」「未開封のみ」という記載をしている団体もあります。
開封していたり賞味期限が切れてしまったフードは品質が下がりますし猫の健康に良くもありません。
判断が難しいときや賞味期限日が近い場合は、一度団体に連絡してから送るのが適切でしょう。
キャットフード以外でも寄付できる物はある
キャットフードの寄付と言いましたが、実は団体ではキャットフード以外にも猫用品や日用品の寄付を募集しています。
キャットフード以外で募集されている猫用品
- 猫砂
- 子猫用キャットフード
- 子猫用ミルク
- 療法食
- 猫用オムツ
- サプリメント
- ペットシーツ
- 爪とぎ
- 猫ベッド
- おもちゃ
- ケージ
など、キャットフード以外の猫用品全般を募集している団体もあります。特に猫砂は、常に必要になりますし消費も早いので募っている団体が多いです。さらに、猫用品以外にも日用品全般を募集している団体もあります。
猫用品以外で募集されている物資
- ぬいぐるみ
- 結束バンド
- タオル
- 文房具
- 使い捨て手袋
- 洗濯用洗剤
- 消毒剤
- ウェットティッシュ
- ティッシュペーパー
- ゴミ袋
- ハンドソープ
このような日用品なら猫が好きだけど猫を飼っていないという人も寄付がしやすいかもしれません。また、物資とは別に寄付金を募っている団体もあります。猫のために支援したいという方がいたらそちらを検討してみてもいいかもしれません。
いかがだったでしょうか。余ったキャットフードや猫用品などを一度、他の猫のために寄付されてみてはいかがでしょうか。