メーカー別キャットフード比較一覧!原材料や価格を徹底調査
ここ最近は様々なキャットフードが登場してきています。
一口にキャットフードと言っても、ドライフードやウェットフード、一般的な商品からプレミアムフード、原産国なども様々です。
この記事ではキャットフードの中でもドライフード(総合栄養食)の特徴やおすすめポイントを紹介しながら徹底的に比較します。
キャットフードの比較方法
メーカー別にキャットフードを比較
今回は沢山あるキャットフードの中から、メーカーを絞って比較を行いました。
各メーカーにもキャットフードの種類があると思いますが、1つの商品に絞って原材料や価格、グレインフリーか否かなどのご紹介しています。
成猫用のチキン味を基準に
どんな物がどれくらい含まれているのか原材料をより細かく比較していくために、なるべくキャットフードは成猫用のチキン味で揃えています。
価格は100g当たりの価格まで比較
価格は定価のないものはネット通販の安値参考価格で比較、表示しています。100g当たりの価格も計算していますので比較しやすいのではないでしょうか。
カナガン
口コミ比較評価★★★★☆ 4.4/5 (口コミ件数 78件)
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価格(税込、9/16参考価格) | 4,276円 |
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価格/100g | 285円 |
内容量 | 1.5kg |
味 | チキン系 |
産地/原産国 | イギリス |
グレインフリー(穀物不使用) | ○ |
原材料 | 乾燥チキン35.5%、骨抜きチキン生肉25%、サツマイモ、ジャガイモ、鶏脂4.2%、乾燥全卵4%、チキングレイビー2.3%、サーモンオイル1.2%、ミネラル、ビタミン(ビタミンA 25,000IU/kg、ビタミンD 1,730IU/kg、ビタミンE 320IU/kg)、アルファルファ、クランベリー、マンナンオリゴ糖、フラクトオリゴ糖、リンゴ、ニンジン、ホウレンソウ、海藻、カモミール、セイヨウハッカ、マリーゴールド、アニスの実、コロハ |
ポイント
- カナガンは60%以上がチキンという肉原料が豊富なキャットフードです。動物性油脂も鶏の油のみを使っています。
- グレインフリーのため穀物も不使用となっています。原産国もヨーロッパ圏であるイギリスなので安心と言えるでしょう。
- さつまいもやジャガイモには炭水化物が多いですが、食物繊維が豊富のため腸の働きを活発にするためには効果的です。
- またオメガ脂肪酸を摂取するためのサーモンオイルも配合されています。野菜やハーブを何種類も使用しているため、栄養添加物が少なくバランスも良いです。
シンプリー
口コミ比較評価★★★★☆ 4.4/5 (口コミ件数 30件)
価格(税込、参考価格) | 4,276円 |
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価格/100g | 285円 |
内容量 | 1.5kg |
味 | サーモン系 |
産地/原産国 | イギリス |
グレインフリー(穀物不使用) | × |
原材料 | 骨抜き生サーモン(31%)、サツマイモ、乾燥ニシン(12%)、乾燥サーモン(11%)、ジャガイモ、サーモンオイル(8.1%)、乾燥白身魚(6.5%)、生マス(4.65%)、サーモンスープ(2.3%)、ミネラル類(硫酸亜鉛一水和物、硫酸第一鉄水和物、硫酸マンガン一水和物、硫酸銅(II)五水和物、亜セレン酸ナトリウム)、ビタミン類(ビタミンA、ビタミンD、ビタミンE)、アルファルファ、クランベリー、タウリン、マンナンオリゴ糖、フラクトオリゴ糖、リンゴ、ニンジン、ホウレンソウ、海藻、カモミール、セイヨウハッカ、マリーゴールド、アニスの実、コロハ |
ポイント
- シンプリーはサーモン(魚)がメインのキャットフードです。乾燥ニシンやサーモンオイル、乾燥白身魚、生マスなど魚の原材料が目立ちます。猫に必要なオメガ脂肪酸は、魚に豊富に含まれているのでシンプリーはオメガ脂肪酸が豊富なキャットフードと言えます。
- 肉原料が使用されておらず、また配合されているサツマイモは猫のアレルゲンにはなりにくい食材のため、肉にアレルギーのある猫にもおすすめです。
- サツマイモはジャガイモや他の穀物に比べると低GIで血糖値が上がりにくい特徴があります。
ファインペッツ
口コミ比較評価★★★★☆ 4.4/5 (口コミ件数 21件)
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価格(税込、参考価格) | 2,468円 |
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価格/100g | 247円 |
内容量 | 1kg |
味 | チキン&サーモン |
産地/原産国 | オーストラリア |
グレインフリー(穀物不使用) | × |
原材料 | 鶏肉、全粒米、全粒大麦、鶏脂、豆類繊維質、鮭肉、オートミール、鶏レバー、乾燥全卵、塩化カリウム、リン酸、乾燥酵母、塩化コリン、亜麻仁、レクチン、昆布、クランベリー、リンゴ、ビタミン(ビタミンE、ビタミンC、ナイアシン、イノシトール、ビタミンA、チアミン(ビタミンB1)硝酸塩、Dパントテン酸カルシウム、ピリドキシン、リボフラビン、ビタミンK、ベータカロテン、ビタミンD3、葉酸、ビオチン、ビタミンB12)、ミネラル(亜鉛、鉄分、銅、マンガン、ヨウ素酸カルシウム、塩化ナトリウム)、タウリン、DLメチオミン、Lリシン、ユッカシジゲラ抽出物、タイム、桂皮、アニス、カモマイル、ホースラディッシュ、ジュニパー、生姜、ローズマリー |
ポイント
- 口コミ評価は高いですが、原材料には全粒米や全粒大麦、オートミール(オーツ麦)が使われており、グレインフリーではありません。
- ファインペッツは初回割引などのお得な値引きが多いので、思ったより安く買えることが多いです。
- キャットフードの種類は1つだけで全年齢対応のキャットフードとなっています。
- 内容量が少ないので1袋の価格が低くなっています。100gあたりの価格も安めに設定されています。
ジャガー
口コミ比較評価★★★★☆ 4.3/5 (口コミ件数 31件)
価格(税込、参考価格) | 4,622円 |
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価格/100g | 308円 |
内容量 | 1.5kg |
味 | チキン&フィッシュ |
産地/原産国 | イギリス |
グレインフリー(穀物不使用) | ○ |
原材料 | 骨抜きチキン生肉、鴨生肉、乾燥チキン、乾燥鴨肉、生サーモン、生マス、じゃがいも、卵、サツマイモ、豆、チキンレバー、鶏脂、チキングレイビー、アルファルファ、豆食物繊維、サーモンオイル、ミネラル、ビタミン、クランベリー、マルベリーブルーベリー、りんご、トマト、オレンジ、梨、にんじん、ほうれん草、カリフラワー、マリーゴールド、海藻、朝鮮人参、緑茶、生姜、プロバイオティックス |
ポイント
- ジャガーは、猫のエネルギーとなる動物性たんぱく質を多く摂取できるキャットフードです。
- 魚と肉、両方が配合されたジャガーは、動物性たんぱく質が80%以上。
- 鴨、サーモン、マス、などチキンがメインではありますが、様々な食材が使用されています。野菜やフルーツが多いのも特徴で、栄養添加物の少なさもポイントと言えます。
- 原材料にこだわっている分、100gあたりの価格は他のキャットフードより高くなっています。
オリジン
口コミ比較評価★★★★☆ 4.4/5 (口コミ件数 18件)
価格(税込、参考価格) | 6,696円 |
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価格/100g | 295円 |
内容量 | 2.27kg |
味 | チキン系 / フィッシュ系 |
産地/原産国 | カナダ |
グレインフリー(穀物不使用) | ○ |
原材料 | 新鮮骨なし鶏肉、乾燥鶏肉、新鮮鶏レバー、新鮮丸ごとニシン、新鮮骨なし七面鳥肉、乾燥七面鳥肉、新鮮七面鳥レバー、新鮮全卵、新鮮骨なしウォールアイ、新鮮丸ごとサーモン、新鮮鶏ハツ、鶏軟骨、乾燥ニシン、乾燥サーモン、鶏レバー油、鶏肉脂肪、赤レンズ豆、グリンピース、緑レンズ豆、日干しアルファルファ、乾燥昆布、カボチャ、バターナッツスクワッシュ、ホウレン草、ニンジン、リンゴ、梨、クランベリー、チコリー根、タンポポ根、カモミール、ペパーミントリーフ、ジンジャールート、キャラウェイシード、ターメリック、ローズヒップ、フリーズドライ鶏レバー、フリーズドライ七面鳥レバー、フリーズドライ鶏肉、フリーズドライ七面鳥肉 |
ポイント
- オリジンもまたチキンやニシン、七面鳥、ウォールアイ、サーモンなど多くの肉原料、魚原料を使っています。
- 軟骨やハツ、レバーなど栄養が豊富な臓器も含まれることで栄養価もアップします。
- 七面鳥はたんぱく質が豊富でありながら、脂質が少なくヘルシーな食材です。
- 少量ですが、フリーズドライ製法という栄養価が損なわないように工夫された調理方法の肉原料も使用されています。
- 大容量になっており、他のキャットフードよりも1袋に入っている量が多くなっています。
サイエンスダイエット(アダルトチキン)
価格(税込、参考価格) | 1,590円 |
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価格/100g | 88円 |
内容量 | 1.8kg |
味 | チキン系 |
産地/原産国 | – |
グレインフリー(穀物不使用) | × |
原材料 | トリ肉(チキン、ターキー)、小麦、動物性油脂、トウモロコシ、コーングルテン、米、ポークエキス、ビートパルプ、魚油、ミネラル類(ナトリウム、カリウム、クロライド、銅、鉄、マンガン、セレン、亜鉛、ヨウ素)、ビタミン類(A、B1、B2、B6、B12、C、D3、E、ベータカロテン、ナイアシン、パントテン酸、葉酸、ビオチン、コリン)、アミノ酸類(タウリン、メチオニン、リジン)、酸化防止剤(ミックストコフェロール、ローズマリー抽出物、緑茶抽出物) |
ナチュラルチョイス(アダルト チキン)
価格(税込、参考価格) | 2,330円 |
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価格/100g | 117円 |
内容量 | 2kg |
味 | チキン系 |
産地/原産国 | – |
グレインフリー(穀物不使用) | × |
原材料 | チキン生肉、乾燥チキン、粗挽き米、エンドウタンパク、玄米、鶏脂*、アルファルファミール、ポテトタンパク、ビートパルプ、亜麻仁、タンパク加水分解物、オーツ麦繊維、大豆油*、ユッカ抽出物、ビタミン類(A、B1、B2、B6、B12、C、D3、E、コリン、ナイアシン、パントテン酸、ビオチン、葉酸)、ミネラル類(カリウム、クロライド、セレン、ナトリウム、マンガン、ヨウ素、亜鉛、鉄、銅)、アミノ酸類(タウリン、メチオニン)、酸化防止剤(ミックストコフェロール、ローズマリー抽出物)、緑茶抽出物、スペアミント抽出物アイムス |
アイムス(成猫用 うまみチキン味)
価格(税込、参考価格) | 1,530円 |
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価格/100g | 85円 |
内容量 | 1.8kg |
味 | チキン系 |
産地/原産国 | – |
グレインフリー(穀物不使用) | × |
原材料 | 家禽類(チキン、ターキー、他)、トウモロコシ粉、粗びきコムギ、動物性油脂、乾燥ビートパルプ、鶏エキス、フラクトオリゴ糖、乾燥卵、発酵用乾燥酵母、フィッシュオイル、硫酸水素ナトリウム、ビタミン類(E、B12、A、ナイアシン、C、ビオチン、パントテン酸カルシウム、B1、B6、D3、B2、イノシトール、葉酸、塩化コリン)、ミネラル類(塩化カリウム、炭酸カルシウム、酸化亜鉛、硫酸マンガン、硫酸銅、ヨウ化カリウム、炭酸コバルト)、DL-メチオニン、酸化防止剤(ローズマリー抽出物)メディファス |
メディファス(成猫用 チキン味)
価格(税込、参考価格) | 990円 |
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価格/100g | 66円 |
内容量 | 1.5kg |
味 | チキン系 |
産地/原産国 | 日本 |
グレインフリー(穀物不使用) | × |
原材料 | 穀類(とうもろこし、コーングルテンミール)、肉類(ミートミール、チキンミール、チキンレバーパウダー)、豆類(おから)、油脂類(動物性油脂、ガンマ-リノレン酸)、魚介類(フィッシュミール)、糖類(フラクトオリゴ糖)、卵類(ヨード卵粉末)、シャンピニオン、ビタミン類(ビタミンA、ビタミンD3、ビタミンE、ビタミンK3、ビタミンB1、ビタミンB2、パントテン酸カルシウム、ナイアシン、ビタミンB6、葉酸、ビオチン、ビタミンB12、塩化コリン、イノシトール)、ミネラル類(炭酸カルシウム、リン酸、塩化カルシウム、塩化ナトリウム、塩化カリウム、硫酸鉄、炭酸亜鉛、炭酸マンガン、硫酸銅、ヨウ素酸カルシウム、硫酸コバルト)、アミノ酸類(メチオニン、タウリン)、酸化防止剤(ローズマリー抽出物、ミックストコフェロール) |
ピュリナワン(成猫用 チキン)
価格(税込、参考価格) | 1,836円 |
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価格/100g | 83円 |
内容量 | 2.2kg |
味 | チキン系 |
産地/原産国 | アメリカ |
グレインフリー(穀物不使用) | × |
原材料 | チキン、米、コーングルテンミール、家禽ミール、小麦粉、油脂類(牛脂、大豆油)、とうもろこし、フィッシュミール、大豆たんぱく、酵母、フィッシュパウダー、たんぱく加水分解物、ミネラル類(カルシウム、カリウム、ナトリウム、クロライド、鉄、銅、マンガン、亜鉛、ヨウ素、セレン)、ビタミン類(A、D、E、B1、B2、パントテン酸、ナイアシン、B6、葉酸、B12、コリン、K、ビオチン)、アミノ酸類(リジン、タウリン)、酸味料、カラメル色素、ピロリン酸ナトリウム、酸化防止剤(ミックストコフェロール) |
HALO ハロー(ヘルシー チキン)
価格(税込、参考価格) | 4,104円 |
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価格/100g | 256.5円 |
内容量 | 1.6kg |
味 | チキン系 |
産地/原産国 | アリメカ |
グレインフリー(穀物不使用) | ×(グレインフリーの商品もあり) |
原材料 | チキン正肉、全卵、野菜エキス、エンドウ豆プロテイン、エン麦、精白麦、チキンレバー、エンドウ豆粉、鶏脂 (ミックストコフェロールとクエン酸で酸化防止)、サーモン、亜麻仁、エンドウ豆繊維、DL-メチオニン、ニンジン、クランベリー、ブルーベリー、リンゴ、ズッキーニ、アルファルファ、タウリン、サツマイモ、イヌリン |
ウェルネス(成猫用 1歳以上 骨抜きチキン&米)
価格(税込、参考価格) | 1,116円 |
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価格/100g | 279円 |
内容量 | 400kg |
味 | チキン系 |
産地/原産国 | アリメカ |
グレインフリー(穀物不使用) | ×(グレインフリーの商品もあり) |
原材料 | 骨抜きチキン、チキンミール、白米、粗挽き大麦、粗挽き白米、鶏脂(ミックストコフェロールで酸化防止)、鶏レバー、サーモンミール、チキンエキス、トマトポマス、クランベリー、チコリ根抽出物、クランベリー抽出パウダー、クランベリー繊維、粗挽き亜麻仁、乾燥こんぶ、ラクトバチルス・プランタルム※、エンテロコッカス・フェシウム※、ラクトバチルス・カゼイ※、ラクトバチルス・アシドフィラス※、ユッカ抽出物、L-カルニチン、グルコサミン塩酸塩、コンドロイチン硫酸、ビタミン類(コリン、E、ナイアシン、ベータカロテン、A、B1、パントテン酸、B6、B2、D3、ビオチン、B12、葉酸、C)、ミネラル類(塩化カリウム、亜鉛タンパク化合物、硫酸亜鉛、炭酸カルシウム、鉄タンパク化合物、硫酸第一鉄、硫酸銅、銅タンパク化合物、マンガンタンパク化合物、硫酸マンガン、亜セレン酸ナトリウム、ヨウ素酸カルシウム)、アミノ酸類(タウリン)、酸化防止剤(ミックストコフェロール、ローズマリー抽出物、緑茶抽出物、スペアミント抽出物) |
ブルーバッファロー(成猫用 1歳以上 骨抜きチキン&米)
価格(税込、参考価格) | 調査中 |
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価格/100g | 調査中 |
内容量 | 調査中 |
味 | チキン系 |
産地/原産国 | アリメカ |
グレインフリー(穀物不使用) | ×(グレインフリーの商品もあり) |
原材料 | 骨抜き鶏肉、チキンミール、玄米、大麦、ニシンミール (オメガ-3脂肪酸源)、エンドウマメ、セルロースパウダー、オートミール、鶏脂 (混合トコフェロールにて酸化防止)、トマトポマス、チキンエキス、馬鈴薯、亜麻仁 (オメガ-3脂肪酸およびオメガ-6脂肪酸源)、馬鈴薯でんぷん、乾燥チコリ根、カラメル、アルファルファミール、クランベリー、サツマイモ、人参、ユッカ抽出物、パセリ、ケルプ、ブルーベリー、リンゴ、ほうれん草、ブラックベリー、ザクロ、カボチャ、大麦若葉、ターメリック、乾燥酵母、乾燥エンテロコッカス・フェシウム発酵産物、乾燥ラクトバチルス・アシドフィルス発酵産物、乾燥黒麹菌発酵産物、乾燥トリコデルマ・ロンギブラキアタム発酵産物、乾燥バチルス・サブチルス発酵産物、アミノ酸類 (DL-メチオニン、タウリン、L-カルニチン、L-リジン) 、ミネラル類 (塩化カリウム、炭酸カルシウム、食塩、亜鉛アミノ酸キレート、硫酸亜鉛、硫酸第一鉄、鉄アミノ酸キレート、硫酸銅、銅アミノ酸キレート、硫酸マンガン、マンガンアミノ酸キレート、ヨウ素酸カルシウム、亜セレン酸ナトリウム) 、ビタミン類 (塩化コリン、ニコチン酸、E、L-アスコルビン酸-2-ポリリン酸、B1、ビオチン、A、B6、パントテン酸カルシウム、B2、D3、ベータカロテン、B12、葉酸)、酸化防止剤 (混合トコフェロール、ローズマリー抽出物) |
シーバ デュオ (香りのまぐろ味セレクション)
価格(税込、参考価格) | 317円 |
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価格/100g | 132円 |
内容量 | 240g |
味 | フィッシュ系 |
産地/原産国 | カナダ |
グレインフリー(穀物不使用) | × |
原材料 | 肉類(チキンミール、豚副産物、チキンエキス、ささみエキス等)、穀類(とうもろこし、米、小麦等)、油脂類、酵母、魚介類(まぐろエキス、ずわいがにエキス、たいエキス、ほたてエキス等)、チーズパウダー、ビタミン類(A、B1、B2、B6、B12、C、D、E、コリン、ナイアシン、パントテン酸、ビオチン、葉酸)、ミネラル類(Ca、Cl、Cu、I、K、Mn、Na、Zn)、アミノ酸類(タウリン、メチオニン)、着色料(酸化鉄)、酸化防止剤(ミックストコフェロール、ローズマリー抽出物、クエン酸) |
穀物不使用(グレインフリー)について
猫が消化しやすいグレインフリーフード
穀物不使用のグレインフリーのキャットフードは注目を集めていますが、一概にグレインフリーだからいいという捕らえ方はできません。
猫は肉食性動物のため肉や魚の消化はできますが、穀物の消化はしにくくなっています。トウモロコシなどにアレルギー反応を起こしてしまう猫もいるので、穀物不使用のグレインフリーは確かに猫にとって負担のないフードと言えます。穀物が使われていない分、肉や魚がメインになるので猫の食いつきも良い傾向となっています。
穀物に含まれる食物繊維は排泄を助ける
しかし穀物に含まれる「食物繊維」は、毛繕いで飲み込んだ毛や便を排泄する際に重要な成分です。
食物繊維は腸を活性化させて体のいらない物を排出させる効果があるので、穀物不使用のグレインフリーのキャットフードばかりを与えると、排泄が上手くいかず便秘になったり毛玉を吐き出す量が多くなったりすることがあります。
穀物以外の野菜や芋類で食物繊維を補うことも可能ですが、繊維料や原材料を確認してから判断しましょう。
室内猫はフードだけで必要な栄養を賄わなければならない
野良猫なら自分で草や穀物で食物繊維を摂取することは可能ですが、完全な室内猫の場合、飼い主さんから与えられるキャットフードでしか食物繊維を摂取できません。
よって適度に穀物も必要であることは認識し、極端にならず栄養バランスを考えてキャットフードを選んでいきましょう。
プレミアムフードの品質について
同じプレミアムフードでもメーカーによって様々
「プレミアムフード」と言われるキャットフードはいくつもありますが、作っているメーカーによってキャットフードの方向性や安全性への意識、製造過程や原材料へのこだわりは違ってきます。
ですのでプレミアムフードでもメーカーによってキャットフードの使われる添加物や保存料の有無、フードの内容物の比率、栄養素の比率も変わってきます。
例えば、
- オーガニック食材をバランス良く配合したキャットフード
- 家禽ミートが含まれるキャットフード(病気の動物の肉、歯、爪、糞尿などが含まれる)
この2つのフードを見ると、印象や使われている原材料に明らかな違いがありますが、どちらもプレミアムフードと言うことができます。
プレミアムフードは「こうでなければいけない」「この基準を満たす必要がある」などの決まりが存在しないため、プレミアムフードだから全て安全、どれを選んでも安心、という訳ではなく選ぶ時にはしっかり原材料を確認しなければなりません。
家禽ミール、家禽ミートが必ずしも「悪」ではない
あまり良い物とは言えない「家禽ミール」や「家禽ミート」ですが、悪い物だけでなく、猫にとって必要な成分や内容物が含まれていることもあるというのが悩ましいところです。
家禽ミールに含まれる動物の内臓は猫にとって必要な栄養素になりますし、家禽ミールだからといって必ずしも歯や爪、糞尿、病気や死にかけの動物の肉が使われいているというわけでもありません。
ですが家禽ミートや家禽ミールと表示されているフードは、具体的な原材料を確認できないため「安心安全なキャットフード」とは言い切ることができません。
国産と外国産のキャットフード・猫の餌それぞれの特徴
国内産・外国産キャットフード
外国産・国産と色んなキャットフードがありますが、現在ではキャットフードとして厳しい条件を定められている外国産キャットフードの方が成分や原材料にもこだわりが多く見られます。
国内ではペットフードに関する規制が世界に比べると甘く、家禽ミートが使われているもの成分表のはっきりしないものも多い傾向にあります。
比較表を元に知識を深めて安全なキャットフード、愛猫にあったキャットフードを選びましょう。
国産のキャットフードの特徴
- 値段が安い
- 猫が好みやすい
- 味付けや食感が工夫されている
- 種類が豊富
国内産のキャットフードは肉や魚にこだわらずあまり良い素材を使っていなかったり、穀物等の安い素材を採り入れていることが多いため価格は安い傾向にあります。
様々な味付けをしたり食感を良くするための工夫がされていることが多いため国産キャットフードは猫が好みやすいです。この辺りは日本独自の観点であるともいえます。
また国産、日本代理店が独自に販売しているキャットフードは猫の年齢や血統に合わせたキャットフードのように種類も豊富で愛猫に合わせたキャットフードを選びやすくなっています。
外国産のキャットフードの特徴
- キャットフードの安全を重視
- 素材や猫の健康を考えたフード作り
- 1つのフードのクオリティが高い
- 安全や猫の健康にこだわる分、価格は高め
実際に比較してみると、外国産のキャットフードは素材にこだわり、食感や味付けよりも、猫にとって自然な食品であること、安全であることなどが主眼に置かれているように思います。
外国産は一品目のみで、そのフードのクオリティをあげるという考え方の方が主流になっています。実際に購入し、比較してみるとその方向性を感じられるかと思います。
そして外国産のキャットフードは国内産のキャットフードと比較すると価格は高めです。外国では日本よりキャットフードについての成分規制が厳しいため、素材を肉魚に限っていたり素材の品質にこだわったりしており、このような違いが生じます。
ただ外国産のキャットフードは味のバラエティーが少なく猫が好む味の工夫も国産品ほどされていないことがほとんど。
おすすめは外国産キャットフード
猫の身体の安全を考えるなら一般的には外国産の方がおすすめです。獣医さんでも外国産キャットフードを推奨する医師もいらっしゃいます。素材や品質にこだわっているので粗悪品が少なく猫の身体に良いのですね。
ただ外国産キャットフードには気をつけなければならない点もあります。それは外国産キャットフードには国産と比較すると添加物や保存料が通常より多く含まれていることがあります。
また外国の缶詰パックの技術はそれほどではないので、外国産のキャットフードは稀に缶詰に隙間が空いていたり内部のコーティングが不完全で中身が傷んでいることもあります。
ですので外国産キャットフードを選ぶ際はそのキャットフードのメーカーの信頼性や実績、成分表示等をしっかりチェックして安心安全なものを選ぶようにしましょう。
現在おすすめのキャットフードはこちらでも確認ができます。
選択に自信がない場合は国産品の中でもプレミアムフードにこだわったメーカーのものを選べば愛猫の健康は十分に守れますのでおすすめです。
キャットフード選び・比較で注意したい3つのポイント
比較注意1:原材料表記で穀物や家禽ミールの量
値段に目が行きがちですが、比較する際にもっとも重要な点は原材料です。原材料は含有量が多い順に記載されているので、穀物が一番最初に表記されているものは量を増やすために多く混ぜ込んでいるといえます。
猫は穀物は消化できないので、キャットフード中の含有量が穀物が一番多いのでは、お腹だけがいっぱいになり、栄養素が全く摂取できていないということになりかねません。
使われている材料も家禽から、ヒューマングレードのものまで様々ですから、肉類が最初に表記されていたとしても、家禽ミートなどの表記には注意しましょう。
比較注意2:保存料や添加物の有無
次に比較するポイントは保存料の有無です。保存料自体は決して悪いものではありません。保存料があることで長く食べられるという利点はありますが、猫にとって毒の保存料もあることは事実です。保存料の扱いについてはまだまだ各社隔たりがありますので、それぞれ調べてみることをオススメします。
比較注意3:キャットフードの「味」
次に比較するポイントは味です。意外に重要なポイントなのですが、国産のフードは様々な味が出ていますが、外国産のフードは味が一種類だけということが少なくありません。
例えばカナガンはチキン味のみです。カナガンはとてもいいフードで当サイトでも1番オススメしていますが、日本では魚をあげ続けてきた歴史もあり、フィッシュ味が好きな猫が多いのが事実です。
カナガンがいくらいいフードでもチキン味が苦手であれば食べないこともあります。その場合はシンプリーのサーモン味が適しているといえるでしょう。
比較注意3:食感やフードの粒のサイズ
そして食感、サイズも好き嫌いの大きな要因のひとつになります。食べ難い大きさのサイズだと食べなくなってしまったり、缶詰は大丈夫でもカリカリとなると、しっとりとやわらかいカリカリは苦手な子もいます。愛猫の好きなフードをしっかり把握しておくのも大切な比較ポイントとなります。
新しいキャットフードへ切り替える時の注意
ヘアボールコントロール→グレインフードへの切り替え
グレインフリーであるかも比較ポイントとしてはひとつの指標になりますが、今までヘアボールコントロールのような毛を排出するタイプのカリカリをあげ続けていた場合、グレインフリーにすると腸の働きが鈍りうんちが少なくなるケースもあります。
そういった場合には混ぜてあげたりなど工夫も必要になります。ただグレインフリーのキャットフードでも排泄に気を使い、手助けするような成分を含めていることもありますので、一概に排泄回数が少なくなるということでもありません。
猫との相性もありますので、グレインフリーのキャットフードが愛猫にとっていい反応であれば、ヘアボールコントロールなどと比較しても本来の肉食動物としての食生活にも近くなることからオススメできます。
指向性の高いフードはたまに与える
Sheba(シーバ)のような嗜好性の高いおやつタイプのキャットフードはきちんとおやつとして与えるのが正しい与え方です。そのため他フードと比較して、成分が劣っているなどと考える必要はありません。
ただあくまで猫の食に楽しみや彩りを与えることが目的なのでご褒美やおやつとしてあげることが大切です。当サイトでは人気のシーバをおやつ代表として比較対象にしていますが、本来は通常のキャットフードと併用するのが正しい与え方です。
愛猫にとって安心で安全なキャットフードを
キャットフードの比較特集をしてきましたがいかがでしたでしょうか。それぞれメリットとデメリットがありますが、やはりキーワードは「安心安全」です。どれを選ぶにしてもそのメーカーや製品が信頼に足るものかどうか、評判や成分表示等しっかりチェック、比較して選んであげましょう。
ただ比較しすぎるとわからなくなってくるという話もよく聞かれます。そういった場合は一旦比較するのをやめ、当サイトがおすすめするキャットフードランキングを参考にしていただいてもいいかもしれません。実際に手に取ることが一番の比較、経験になり、よりよい猫ライフが送れると思います。
猫の健康を守るという観点に主軸をおきながらも、比較表、公式サイトを確認しながら、美味しく食べてくれるキャットフードを探していきましょう。