おすすめの猫の水入れ!ケージ取り付けタイプや多頭飼い向けなど紹介
猫の水入れにも実は様々な形状、種類の物があるので、猫の水入れについて、いくつかおすすめの水入れ(ウォーターボウル)をご紹介したいと思います。
スタンダードな水入れ!最も低コスト
一般的に水入れと聞いてイメージしやすいのは上の写真のようなスタンダードでシンプルな形の水入れだと思います。
実際、洗いやすさや使い勝手も悪くありませんし、なにより安く済みます。
首の負担が軽減!高さのある水入れ
次にご紹介するのは、少し高さのある台が一緒になった水入れです。猫の水入れとして一般的な平たい形の水入れは、猫が首を大きく下げて水を飲まなければならないので首に負担がかかりやすくなります。
上の水入れは高さがあり、ウォーターボウルの位置が高くなるので、水を飲む時に猫の首に負担がかかりにくい設計になっています。
ケージに取り付けられる水入れ
ペットボトルに水を入れて、ケージに取り付けるタイプの自動給水器もあります。
飲んだ分だけ自動でペットボトルから水が足されるので、器から水がなくなる心配もありません。
また取り付けタイプなのでひっくり返る心配もありません。高さを自由に動かせるので、猫の首の負担にならないちょうどいい高さに設定することも可能です。
ただケージにしか取り付けられないので、置く場所を選べない不便さはあります。
水を猫好みに変える水入れ
陶器でできた水入れもあたたかみがあり人気です。陶器の中でも「人工機能石」を使うことで水の味を猫好みに変えるウォーターボウルは、特に注目を集めています。
猫は積極的に水を飲まない動物なので、泌尿器系の病気や脱水症状になりやすい傾向があります。
機能石で水を猫にとって「まろやか」な味に変えることで、猫が水を飲んでくれやすくなり、尿路結石や膀胱炎などの病気の予防に繋がります。
また陶器で作られているため、ずっしりとした重さがあるのでこぼれにくく、引っくり返りにくくなっています。
多頭飼いにおすすめ!自動噴水型水入れ
少し値は張りますが、多頭飼いの方におすすめなのは、自動噴水型の水入れです。
写真からもわかるように、噴水のように水が絶えず出てくるので、水がなくなってしまうことはありませんし、水に動きが出るので通常より猫が水を飲んでくれやすくなります。
ただ電気代がかかり続けることと、価格が1万円前後になるため、金銭的にアウトな方もいるかもしれません。
水入れを変える時の注意点
今まで使っていた水入れ(ウォーターボウル)から新しい水入れに変えると、途端に水を飲まなくなってしまう猫もいるので注意が必要です。
猫は少しの環境の変化でストレスを感じてしまうので、新しい水入れにも抵抗を示す可能性があります。
そのためせっかく新しい水入れに変えても、気に入らずに水を全く飲まなくなってしまうこともあります。
それでは猫が尿路結石や脱水症状になってしまうので、新しい水入れから水を飲まないようであればとりあえず古い水入れに戻したり、水入れの場所を変えたりして猫が水を飲まなくならないよう工夫しましょう。