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猫が安心して与えられるのは国産よりも外国産キャットフード

キャットフードの種類は増え、現在ショップやネットを見ると様々なキャットフードを購入できます。ですがその中には国内産(日本)のフードもあれば外国産のフードもあります。

人間の食べ物であれば「国内産が一番安全!」という声が多いかもしれません。ですがキャットフードの場合は、そうとも限りません。

外国産キャットフードの方が規制が厳しい

キャットフードも国内産の物の方が安心なように一見思いますが、キャットフードの場合むしろ外国産のキャットフードの方が安全と言われます。

キャットフードに限らずペットフードは、日本よりも外国の方が安全性に厳しく規制されていることも多いため、外国産キャットフードの方が安全な物が多いと言われています。

国内産のキャットフードは規制が緩い

日本は外国よりもペットフードに関する規制が緩く、ペットフードを取り締まれる法律も「ペットフード安全法」くらいしかありません。

そのため残念ながら肉がメインになるキャットフードには、人間の食品には使用できないような動物の肉(死にかけ、病気にかかっている、歯や糞尿が混ざっている等)や添加物が使用されていることもあり、安全とは言えない状況です。

もちろん国内産のキャットフードの中にも安全で栄養バランスがきちんと考えられたキャットフードはありますが、それを見分けるのは難しいかもしれません。

日本のペットフードは、原材料や添加物がざっくりと曖昧に表記できてしまいますし、また製造や加工の過程での衛生面については触れられないからです。

しかし一概に全てのキャットフードが日本の物より安全というわけではありません。そこで比較的安全と言われる国と、注意が必要な国をいくつかご紹介します。

外国産キャットフードで評価が高い国

キャットフードの原産国として評価が高いのは、

  • ドイツ
  • カナダ
  • フランス
  • イギリス
  • オーストラリア
  • アメリカ

などです。特にドイツはペットフードに関する規制が厳しく外国産の中でも一歩抜きん出ています。またカナダやアメリカ、ヨーロッパ産のペットフードは比較的安全なキャットフードが多いです。

ただしもちろんフードやブランドによって安全かどうかは変わります。購入する前に原産国だけでなく、製造しているメーカーもしっかり調べておく必要があります。

要注意なキャットフードが多い国

反対にここが原産国なら要注意だという国はどこなのか。

  • 中国
  • 韓国

ペットフード要注意な国を挙げるとこのようになります。

中国は人間の食べ物にも様々な物を混入させて問題が多発しているわけですから、ペットフードにも何が入っているのかわかったものではありません。

また韓国も実は不衛生な食品だと言われており、食品輸入の規制がかかっている国もあります。そのためキャットフードの品質も良いとは言えません。

原産国だけで品質は決められませんが、安全なキャットフードを選ぶためにも頭に入れておいて損はないと思います。

安全なキャットフードを選ぶには

猫に安全なキャットフードを見極めるには、外国産キャットフードでも国産キャットフードでも、まずは原材料名と製造工程をどれくらいオープンにしているかメーカー公式ホームページで確認しましょう。

ショップやホームセンターなどで探す場合には、原材料の表記を確認してください。

あまり安すぎるキャットフードには穀物が多く使われていたり「家禽ミール」が使われていることが多いので注意しましょう。

いかがだったでしょうか。ぜひ愛猫のために安全で美味しいキャットフードを選んであげてください。