猫がキャットフードに飽きた時の対処方法！飽きさせない予防策

猫がキャットフードに飽きて口を付けなくなってしまう。猫飼いのあるあるかもしれません。しかし猫には健康でいてもらいたいですし、栄養はきちんと摂ってもらいたいですよね。

ということで、今回は猫がキャットフードに飽きてしまった時の対処方法と、毎日のキャットフードを飽きさせないための予防方法についてご紹介します。

猫は毎日同じキャットフードだけを食べていると味に飽きてしまい、ある日突然キャットフードを食べなくなることがあります。

ただの気まぐれだった場合、

などの対策でキャットフードへの飽きが解消されることもあります。

それでも「いっこうに食べてくれない！」という方は最終手段として、キャットフードを変える選択が待っています。

キャットフードを変えたけど、やっぱり猫が全然食べてくれない。次はこのキャットフードを食べさせてみよう、次はこれ、その次はこれ、これでもダメ、全く食べてくれない。

このように猫がキャットフードを食べてくれるまで、1食～1日単位の早いスパンでキャットフードを試していると、ますます猫がキャットフードを食べなくなります。

もちろん飼い主さんにとっても、様々なキャットフードを買っては試す、というのは大きな痛手になると思います（お財布的に）。

ですのでキャットフードを変える時には、その猫の健康状態に合っていて食いつきが良いキャットフードを1つ選びます。

そしてなるべくそ選んだキャットフードを食べてもらうように与えることが大切です。

猫のごはん編集部では様々なキャットフードの食いつきや食べた時の猫の調子を観察し、レビューもしてきました。

その中から特に猫の食いつきが良く、食べてくれやすい総合栄養食のキャットフードをいくつかご紹介します。

ロニーキャットフードは脱水鶏肉や鶏生肉などのチキンを66％しており、開けた瞬間に猫の食欲を刺激する香りが広がります。

当編集部でも購入して与えてみたところ、切り替えた初日から完食するほどの食いつきぶりで驚きました。

グレインフリーで41種類の野菜を配合、人工添加物や中国産原材料を使用していないなど販売者がこだわりも強く見られ、まさに猫のためのキャットフードといった印象を受けます。

AATU（アートゥー）のグレインフリーチキンキャットフードは、鶏肉を85％使用した高栄養のキャットフードです。

当編集部で猫に与えてみた結果、食べ残しもなく小粒なので食べやすそうでした。

またアレルギー対応のキャットフードでもあるので、アレルギーが疑われる子やアレルギー対策をしたい方にもおすすめです。

新しいキャットフードに切り替える時の切り替え方によって、猫が新しいキャットフードを食べてくれるかどうか決まります。

キャットフードを切り替える時には、いきなりキャットフードを換えるのではなく、古いキャットフードまたは普段から食べているおやつに少量ずつ新しいキャットフードを混ぜて与えます。

始めは10～20％程度の量にし、次の日は30～40％、その次の日は50～60％と割合を増やしていきます。

猫がゆっくり新しいキャットフードになじんでいけるように、いきなり新しいキャットフード単体で与えない方がいかもしれません。

毎日同じキャットフードを食べても飽きないようにする予防策もご紹介しておきます。

子猫の頃から同じキャットフードをだけを与えておくと、同じキャットフードしか食べなくなるため、飽きることはなくなります。しかし猫の食事の楽しみを奪うことにもなりますし、いざ今までのキャットフードの販売がなくなった時に非常に苦労します。

始めから飽きないようにいくつかのキャットフードを3～4ヶ月でローテーションする予防策もあります。他のキャットフードを食べる練習にもなりますし、飽きはこなくなりやすいです。ただローションの中で最も気に入ったフードしか食べなくなることもあり、ローテーションの意味がなくなってしまうケースもあるので注意。

有効な手段として、ごはんの他におやつとして嗜好性の高い猫缶やパウチを与えること。また普段のキャットフードにたまにトッピングをかけて風味や味に変化をつけてあげること。猫の食事の楽しみを守りつつキャットフードが飽きにくくなります。