大量の大袋キャットフードの保存!冷凍や真空パック方法も紹介
キャットフードの保存法を考えよう
猫が食べるキャットフードの保存は普段どのようにしていますか?
特に、密閉しにくい大袋に入ったドライフードは、猫が食べきるまでどのような状態になっているでしょうか。
実はドライフードは保存方法次第で、新鮮さや美味しさ、そして猫のキャットフードへの食いつきが変わってきます。
キャットフードの保存に適している場所
- 室温が低い場所
- 湿度が常に低い場所
- 直射日光の当たらない場所
- 猫が届かない・入れない場所
キャットフードの保存でNGな場所
- 直射日光の当たる場所
- 室温が上がる場所
- 湿度が高いジメジメした場所
- 猫の簡単に届く・開けられる場所
キャットフードの保存には適している場所・NGな場所の特徴は上記のような場所です。キャットドライフードを保存するときには気を付けて保存しましょう。キャットフードが悪くなってしまったり、猫にとって美味しくない状態になってしまいます。
また猫に簡単に届いたり開けられる場所に置いておくと、猫がいつの間にか超肥満体型になっている、なんてことも…。
開封したら密閉できる容器に移し替えたりストッカーに入れたりして、しけらないように保存します。その際には乾燥剤を一緒に入れましょう。(容器にあらかじめ乾燥剤や乾燥機能が付いている物もあります)
大袋でキャットフードを大量に購入してしまったら
- 間違えてキャットフードを大量購入…
- なかなか買いに行けないのでまとめて何袋も購入…
などキャットフードを大量に購入してしまったとき、おすすめの保存方法をご紹介します。
キャットフードの長期間の保存方法
長期的な保存の場合、さらに密閉や除湿が徹底される保存方法を選択しましょう。もちろん上でも紹介した「密閉のストッカーや容器に入れ、乾燥剤を入れる」という方法で保存している人もいますが長期間の保存になる場合、キャットフードの味や香りがなくなって猫が食べてくれなくなることがあります。
おすすめなのは真空パック保存方法
長期間の保存でおすすめなのは真空パックです。真空にすることで大袋に入れた状態よりもキャットフードを新鮮な状態で保てます。費用はかかりますが、空気に触れることがなくなるので味や香りをより長く残すことが可能です。
ですが真空にしても空気は少しずつ入ってしまうので、定期的に空気を抜く手間がかかるというデメリットがあります。
真空パックのメリット
- 長期的に香りや味を残せる
- 触感も変わらない
真空パックのデメリット
- 費用がかかる
- 空気を定期的に抜かなければならない
冷凍保存方法は猫が食べてくれない?
また長期保存に向いている方法が冷凍保存。なるべく空気を抜いた状態で密閉するので長期的な保存が可能です。ですが解凍していざ食べさせようとすると食感や味の違いから猫が食べてくれないということも多々あるようなので、猫によっては冷凍保存の仕方や解凍方法を工夫する必要があるかもしれません。
冷凍保存のメリット
- 空気を抜く手間がかからない
- 道具いらず
冷凍保存のデメリット
- 食感が損なわれる
- 味や香りも変わることがある
- 冷凍庫の場所を取る
最も良いのは短期間で食べきれる量を購入すること
最も良いのは短期間(消費期限内)で食べきれる量のキャットフードをこまめに買い足すことです。まとめて買った方が楽かもしれませんが、残ってしまった分が食べられない状態になっては無駄になるだけです。
もし大量に買っておきたい場合は、一気に開封する必要のない小分けタイプのキャットフードをおすすめします。消費期限が長いものならしばらくもつはずです。
ウェットフードの保存方法
ウェットフードは元々1食分ずつの小分けの袋や缶詰でに売られていることが多いので、保存方法に困ることは少ないかもしれません。基本的にウェットフードもドライフードと同じで、開封前は直射日光の当たらない涼しく湿度の低い場所で保管します。
もし開封したウェットフードを保存する場合は、別の容器に移し替えて冷蔵庫に保存し、1日以内に使い切ります。もし使い切れない場合は冷凍庫保存にするか諦めて新しい物を与えましょう。
猫もごはんタイムはきっと人生の楽しみの一つになっていると思います。ぜひその時間をより良い時間にしてあげてください!