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スープキャットフードのメリットとは?スープの簡単手作りレシピも紹介

キャットフードにはドライフードやセミモイストフード、ウェットフードなど様々なタイプの物がありますが、スープタイプのキャットフードがあることはご存知でしたか?

今回は猫用スープの特徴やメリットなどを中心に、手作り猫用スープのレシピなどもご紹介していきたいと思います。

スープキャットフードの特徴とは

スープタイプのキャットフードとはドライフードのような固形のフードではなく、ほぼ液体でできていてスープのように飲むことができるキャットフードです。

猫用スープとも呼ばれており、市販でも販売されていますし愛猫のために手作りしているという飼い主さんもいます。

種類も総合栄養食(毎日与えられる)から一般食(おやつやおかず、ご褒美にたまに与える程度)まであり、与える頻度や目的によって選ぶことができます。

スープタイプキャットフードのメリット

スープ仕立てになっているキャットフード(猫用スープ)のメリットは、なんといっても猫が自分から進んで水分補給してくれることです。

猫は普段あまり水を積極的に飲まない動物なので、水分補給に頭を悩ませる飼い主さんも多いと思います。水飲み場を増やしたり水を入れる食器や、与える水自体を変えてみたりと試行錯誤をしている方もいます。

しかしスープ仕立てになっているキャットフードであれば、栄養と水分を同時に摂取できますし、しかも猫自ら進んで飲んでくれることが多いので、飼い主さんの心配や悩みも解消されやすくなります。

猫スープは猫アイスとしても使える

夏は水分補給と体温調節のために冷凍したまま猫アイスとして猫に与えるのもおすすめです。

あらかじめ冷凍する時に猫スープを製氷機などで猫がなめやすい小さいサイズに固めておくと、与える量が調節しやすく1キューブずつ与えることもできるので非常に便利です。

スープ仕立てのキャットフードの味・原材料は

スープタイプのキャットフードは何からどのようにつくられるのでしょう。またスープタイプのキャットフードの味は、ドライフードやウェットフードとどう違うのか。解説していきます。

スープタイプのキャットフードはお魚味や海鮮系の味付けやトッピングが多い印象です。しらす、かつ節、マグロ、サーモンやカニ、など、お魚風味のスープの種類が豊富です。

原材料は基本的に肉類や魚介類が占めており、その他に野菜や必要なミネラルなども入ってくるといった感じになります(総合栄養食か一般食かによってもかなり変わってきます)。

原材料の肉類で多いのは、鶏むね肉やささみ、魚介類だとサーモンやカニ、まぐろ、かつお、しらすなどがありました。

煮るだけ簡単手作り猫用スープレシピ


猫用スープは煮るだけで味付け一切無しなのでとても簡単です。ただ煮るのに時間がかかるので休日にまとめて作って冷凍保存しておくと便利です。夏なら凍ったままでも喜んでなめてくれます。

使う材料

特にこれといった決まりはありませんが、

  • 鶏肉や鶏ガラ
  • 魚のアラ
  • 野菜(大根や白菜など)

などをまず準備します。

鍋に十分な水を入れ沸騰させ、鶏肉や鶏ガラ、その他の動物、野菜など材料をすべて入れて煮込みます(30分くらい煮込むと味がよく出てきます)。猫用のスープのつくり方は以上です。

スープが完成したら、スープだけを取り出して保存容器に入れます。たくさんある場合は冷凍保存しておきましょう。一緒に煮込んだ肉や魚は猫が好んで食べることがあります。

骨が入っていないか確認してからスープに入れてみましょう。食いつきがよくなってスープをより積極的に飲んでくれやすくなります。

猫スープを作るときの注意点

猫用にスープを作ってあげるときには、猫が食べられない食材ではないかをしっかりと確認してから鍋に投入していきましょう。

あまりスープを与えすぎると、水分の摂り過ぎでお腹の調子が悪くしたりすることがあります。

味付けはしない

塩や醤油は使っていなくても顆粒だしなどを使うのもNGです。一見わかりませんが、塩分などがしっかり含まれているので作る時にはなるべく素材の味が出るような工夫が必要になります。