通販もあるキャットフード(猫の餌)の注意点と選び方のコツ
猫を飼っている方にとって、猫はとてもかわいく家族同然で何物にも代えがたい大切な存在ですよね。こんな猫ちゃんには、ずっと健康で長生きしてほしいものです。そのためには日頃食べるキャットフードがとても大切です。では健康で長生きするためにはどのようなキャットフードを選べば良いのでしょうか。通販などでも大丈夫なのでしょうか。
そこで今回はこんな気になるキャットフードの注意点や選び方のコツを、通販情報も含めて特集してみました。
たくさん種類のあるキャットフード、選び方やコツは?
一口に猫の餌、キャットフードと言ってもその種類がとてもたくさんあります。お店に買いに行ってもいろいろなメーカーが各種の商品を販売していて、どれがいいのかわかりにくいですね。まず一つ目の種類分けとして、ドライフードとウェットフードがあります。ドライフードは乾燥したタイプ、いわゆるかりかりフードと言われているものです。ウェットフードは水気を含んだタイプで、典型的なのが缶詰です。
これらのうち、どちらを選べば良いのかということですが、答えとしてはどちらもあげた方が良いと言うことになります。ドライフードは猫の歯垢を除去したり、猫の噛む力を維持するはたらきがあります。しかしドライフードだけでは水分不足になって尿道結石になりやすくなったり便秘しやすくなるなどの弊害が生じます。
そこでこれらの問題を解消するためウェットフードも併用することがコツです。逆にウェットフードだけだと猫が歯垢がたまって虫歯になりやすくなったり噛む力が衰えやすくなるので気をつけましょう。
次にキャットフードの種類には年齢や猫の大きさ、病気の有無などに対応してしっかり栄養が計算されているタイプとそうではない一般的な商品があります。この点確かに栄養が計算されているタイプは値段も高いですが、安全性についての信頼度は相当高いですし、猫の体調に合わせたものになりますので健康で長生きしてほしいという願いがあるなら、こちらのタイプを選ぶことがおすすめです。
容量や保存、通販のコツ
キャットフードにはその容量もさまざまです。何度も買いに行くのが面倒だと言うことで、特にドライフードの場合4~6キロなどの大容量のものを買いがちですが、実は鮮度を保つためにはこのような大容量のものより2~3キロ程度の大きさのものの方がおすすめです。
また保存の際は、鮮度の低下を防ぐため空気に触れないようにナイロン袋に小分けにして口を閉じ、冷蔵庫に入れて保管することがおすすめです。そこまでできないとしても、せめて口をしっかり閉じて冷暗所で保存するようにしましょう。缶詰であってもあまり古いものは与えないように気をつけましょう。ただし注意点があります。冷蔵庫に入れることで出し入れした際に温度差で結露がつき、湿気たり、酷いとカビてしまうことがあります。カビまで起こることは滅多にありませんが、結露には注意しましょう。
また通販で購入する際の選び方やコツも基本的には市販のものを飼う場合と同じです。容量が大きすぎないもので栄養や安全がきちんと守られているものを選びましょう。
各種の口コミサイトなどを見て評判をチェックしてみても良いですし、会社の公式サイトを見て栄養素等を確認してから購入するのも賢い選び方のコツです。
夏の暑い時期など季節にも注意しましょう。元々日本は湿気の多い地域ですので、4kg~6kgなど量の多いキャットフードの場合は、うまく保存したとしてもなくなる頃には風味が格段に落ち、愛猫の食事量が減ったり、しぶしぶ食べる状況になることがあります。
また人間が食べる食物でも同じことですが、保存状態が悪ければ、カビなどの原因になりかねません。実際冷暗所、冷蔵庫で保存するのがいいとはいえ、キャットフードを冷蔵庫に入れて保管している方は少ないと思います。暑い時期などはなるべく早めに消費できる量のキャットフードを選び、鮮度の高いキャットフードをあげるように心がけましょう。
キャットフード(猫の餌)の選び方のまとめ
以上、キャットフードの選び方の注意点やコツについて見てきましたがいかがでしたでしょうか。大切な家族である猫ちゃんがいつまでも元気で一緒に暮らせるように、毎日与えるキャットフード、意識して賢く選んでみてくださいね。