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メインクーン

メインクーン

メインクーンの特徴

メインクーンは長毛種で毛が長く、大型であることが特徴です。

 

毛色も日本猫のように多彩で、三毛から白色、灰色、茶色、トラ、銀縞など様々な毛色とあります。

 

耳は大きくしっかりしており、体も力強くしっかりしています。

 

メインクーンという名前は、アメリカで海外の船などで連れてこられた、または乗ってきた猫との交配の結果誕生し、メイン州で発見されたこと、その容姿がアライグマに似ていることから、メイン州のアライグマ、メイン州のクーン(アライグマ)でメインクーンと名付けられたという説が有力とされています。

 

執筆者宅のメインクーン

執筆者の家にいるメインクーンは10歳の女の子(メス)で避妊していますが、メインクーンの中でも余り大きくならず、顔もあかちゃんのようで、体もふにゅふにゃでとてもがっしりしているとは言いがたく、臆病で、運動神経も悪いため、個体差も大きいと言えるでしょう(笑

 

市場でもとても人気があり、今では珍しくなくなったので比較的どこでも目にすることができるかと思います。

 

メインクーンの気をつけなければいけない病気

メインクーンは今でこそ抜かれてしまいましたが、元々世界で一番大きくなる猫種。それだけ大きくなるということで出てくる問題が心臓病の一種「肥大性心筋症」です。

 

ポンプの役割をしている左心室の壁が厚くなり、血液をめぐらせる力が弱まり、各臓器が弱まってしまいます。呼吸困難や麻痺、心臓内に血栓ができ、心不全を引き起こすなど色んな症状を引き起こします。原因は遺伝的なことだと言われていますが、余計に太ることもいいとは言えません。肥大性心筋症を防ぐために、カナガンのように塩分がしっかり抑えられ、必要な栄養素がしっかり含まれているキャットフードを分量を守り与えるのがいいでしょう。栄養素に注意しながら、体重コントロールも行っていきましょう。

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