ノルウェージャンフォレストキャット
ノルウェージャンフォレストキャットの特徴
その名の通り、ノルウェー原産でノルウェーの森に暮らしていたとされる猫種です。ノルウェーの寒い冬にも耐えられえるよう、毛質は長く、しっかりとした大きな体を持っています。
元々非常に古くから寒さに対応する為に適合していった種類であり、日本人の日本猫と同じ感覚のように、ノルウェーでは普通にいる猫で、ノルウェージャンフォレストキャットという種類名ではなかったものが、第二次世界大戦で個体数の大幅減少から頭数減少を回避するため保護の意識が生まれ、アメリカで80年代に品種として認定を受け、そこから世界に品種として認識されるようになりました。
執筆者宅のノルウェージャンフォレストキャット
10歳になる男の子(オス)で去勢手術をしています。手足が長く、骨が太く、しっかりした体つきでとても大きいです。やんちゃで元気、とても甘えっこで、マイペース。そして全く怒ることがなく、穏やかな一面もあります。だからといって怖がりではなく、全体的にゆったりとした性格です。
そしてとても綺麗好き。トイレが汚れていると我慢できない時はトイレ外にしてしまうこともありますが、私の経験上、ノルウェージャンフォレストキャットだからということではなく、去勢手術をした男の子はこういった傾向があるようにも思えます。
毛並みが、外はストレート、内側はウェーブと二層になっていて非常に水に濡れにくいので、お風呂に入るときなどは非常にやっかいです。体も大きく、力が凄いので、濡らすだけでも大変ですし、暴れるようであれば、その力に押されて、抑えることも大変かもしれません。
メインクーンと同じく非常に人気で、現在は割と頻繁に見ることができる猫種となりました。